名乗った寄付が全国で相次ぐ中、
福岡県飯塚市の50歳代の男性が
12日午前7時すぎ、
「10万円入りの封筒を見つけた」と
県警飯塚署に届け出た。
男性は当初、
「署の前で拾った」と説明していたが、
その後、封筒の持ち主だったことが判明。
同署は自身で希望先に寄付してもらうため、男性に返還した。
発表によると、封筒の表には「いいづかけいさつしょのみなさんへ」、
裏には「てんさいほうろうがか やましたきよし」と書かれ、
1万円札10枚と「県内の児童養護施設に色鉛筆やノートを
買ってあげてください」とつづった手紙が入っていた。
手紙には、全国のタイガーマスク運動の輪が広がることを期待する
趣旨の内容も記されていたという。
同署員が遺失物法上の拾得物となった場合、
持ち主が判明するまで3か月間保管されることなどを説明すると、
男性は自分の寄付であることを認め、
「警察に届ければ寄付してもらえると思った」などと話しているという。
漫画タイガーマスクの主人公・伊達直人を名乗る贈り物が昨年末以降、
全国の児童養護施設などに相次いで届けられ、
「社会現象」の様相を帯びてきた。
今月に入り、漫画あしたのジョーの主人公・矢吹丈なども贈り主として登場。
贈り物もランドセルのほか現金などバリエーションが拡大している。
11日は男性から千葉県君津市の児童相談所にランドセル代100万円
▽桃太郎名で岡山市の施設にランドセルときびだんご
▽伊達直人名で熊本市の「赤ちゃんポスト」に紙おむつ約1000枚−−
などが届いた。
12日には全都道府県、約100カ所で贈り物が確認された。
これまでの贈り主にはテレビドラマから引用したとみられる
「肝っ玉かあさん」などの名も使われ、贈り物には米やネギ、
白菜なども出てきた。
「第1号」は昨年のクリスマスの朝、群馬県中央児童相談所(前橋市)に
届いた。
玄関前に、包装紙にくるまれたランドセル10個(計30万円相当)が
積まれていた。
「伊達直人」名などでランドセルなどの寄贈が全国で相次ぐ中、
三重県四日市市の「タケコシ鞄(かばん)店」=竹腰葵社長(64)=は、
半世紀以上にわたって市内の生活保護家庭の新入学児に
ランドセルを贈り続けている。
希望する児童全員分を贈っており、
贈った総計は今年の分と合わせて2448個に上る。
竹腰社長は「子供たちの門出を祝い続けてあげたい」と語る。
竹腰社長によると、ランドセルの寄贈は社長の義父、
良次郎さん(95年死去)が58年に始めた。
来店した母親がランドセルを欲しがる子供を引きずるように
帰って行った姿を見て「恵まれない子供にもランドセルを背負わせたい」と
思い立ったのが、きっかけだったという。
個人的にこういう行いはどんどんしてほしいし、
メディアもどんどん取り上げるべきだと思う。
明るいいい話はね!
政治家達も 是非 見習って欲しいところ!
自分の私欲ばかりで・・・
さらに (私達の税金)を減らすどころか
赤字をふやすだけ・・・ (ーー;)
逆に最近の高校生殺傷事件とか放映してはいけないと思う。
人間は感化するから真似しちゃいますよね。